お金の稼ぎ方がわからないという方へ
働き方によって変わるお金のもらい方と収入
お金を稼ぐための仕事には、いろいろな種類がありますが、お金のもらい方では大きく3つに分けられます。
1 毎月あるいは毎年決められた月給や年俸でもらう
正社員はほとんどが月給制で毎月の収入は最も安定しています。
収入の形態により、収入の継続性や安定性があります。
残業等により変動はあるが基本給の部分は一定です。
2 働いた時間に応じて時給や日給でもらう
非正規の働き方のうち、アルバイトやパート派遣社員は時給や日給制が多いです。
働いた時間や日数に応じて収入は日払いや月払いとなります働いた分だけ収入が増えます。
3 販売量や仕事の出来高でもらう
個人事業主や自由業は、販売した量・仕上げた量で収入が決まります。
個人で店などを経営する仕事に応じて契約する芸能人作家弁護士など。
実力次第では高収入を期待できる反面収入は不安定です。
働いた時間にかかわらず、仕事の成果に応じて収入の額も時期も決まってきます。
正社員や自営業パートなど様々な働き方を選べる時代
働き方を変えた場合、収入はどう変わるのか見てみましょう。
学歴や会社規模で会社員の賃金には差がある
転職就職にあたっては、やりたい仕事から働く業界を選ぶ人が多いと思いますが、業界や学歴によっては収入に差を及ぼし長く働くほど差は大きくなります。
生涯で貰える賃金は、大企業で定年まで働いた大卒男性で3億2000万円(退職金は含めず)
中小企業や、高卒女性であったり転職した場合は、もっと少なくなります。
ただし、これは現在の賃金から推測した平均値です。
大手企業では年功序列が減り、実力主義が増えています。
また、これまで人間が行っていた仕事が、ロボットや人工知能に替わることで、賃金が大幅に減ったり新しい職種が生まれたりする可能性もあります。
仕事を選ぶときは、現場の収入に加え労働時間昇給等の労働条件はもちろん、業界の将来性を考慮すると良いでしょう。
産業別賃金トップ
トップは教育学習支援事業
2番目は学術研究技術サービス業
3番目は情報通信業
厚生労働省賃金構造基本統計調査より
公務員の給料は高い
公務員の給料は、民間企業を参考に決まります。
その基準は、大企業の大学大学院卒の男性平均賃金を参考にしているようです。
民間企業のような、経営不振によるリストラ倒産による失業がなく、年齢等の条件を満たせば民間企業から転職する人も多くいます。
しかし、公務員は国や国民のために努めるためその責任は重大です。