老後にかかるお金を試算してみる
収支を大まかに出して不足額を頭に入れておく
あなたの老後の生活は、どんなイメージでしょうか?
今の時点でわかる範囲で、数字として老後の収入をざっと計算してみましょう。
老後に必要なお金の試算は、まずは大まかに数字をつかむことから始めてみましょう。
老後の収入の基本は公的年金(国民年金、厚生年金)ですね。
自分が将来もらえる公的年金額は、ねんきんネットでカンタンに試算できますよ。(ご利用にはログインが必要です。ここから新規登録してください。)
支出は、個人差、生活状況や家庭構成で変わってきます。
月々の支出以外にも、旅行や住宅のリフォームなどの特別な支出も見込んでおきましょう。
収入と支出を比べて足りない分は、コツコツ準備するしかありません。
仕事をして収入を得ている間に、子育てや住宅取得にかかる支出をまかないつつ、生活を充実させながらできる範囲で老後資金の準備も始めていきたいものです。
老後に必要なお金
老後に公的年金だけでは足りないお金
夫婦2人で毎月受け取る公的年金は、平均約190,000円(総務省家計調査家計収支編平成29年)だそうです。
これを超える支出が予想される場合は、現役時代に貯金として蓄えておきたいお金です。
毎月の支出
一方で毎月かかる支出はこんなカンジです。
食費64,444円
住居費 13,656円
水道光熱費 19,267円
家具家事用品 9,405円
衣料費 6,497円
保険医療費 15,512円
交通通信費 27,576円
教員 25,077円
その他 54,043円
合計 235,477円
引退前と比べて、減らせるものは生命保険料、雇用保険などです。
逆に増えるものには、家のリフォーム費用、交際費、子供の結婚費用等がありますね。
健康保険料は、継続して支払うことになります。